「俺ができたんだから、あなたにもできる」
「世界一だ」と思っていました。父のパン屋を。
子どもの頃、うちは極貧で、別荘の物置に家族5人で暮らした時期もありました。それでも父のパン屋は町で超有名店になって、僕にとって父の背中は憧れそのものだった。留学から帰れば、父が建てた豪邸があった。
でも20歳のとき、それが全部、足元から崩れました。パン屋は倒産。当たり前だと思っていたもの——夢も、希望も、お金も、家も、憧れていた景色も、いっぺんに失った。もう終わりだ、と本気で思いました。
そんな僕を変えたのは、一冊の本でした。山崎拓巳さんの『道は開ける』。ページをめくるうちに、"自分にはまだ可能性がある"と気づいてしまった。それだけを頼りに、お金も何もないまま、ゼロから歩き出した。
そこから何度も落ちて、そのたびに立ち上がってきました。広島で営業をゼロから、全国を任される人事部長、そして株式会社LevCoの設立まで。立ち上がる=Levantar(レバンタール)。それが、社名の由来です。
だから、僕は言えます。
「俺ができたんだから、あなたにもできる」。
── 株式会社LevCo 代表 會澤 龍一郎